麴発酵造り  酒饅頭

日本の各地に名水が迸る地がございます。
青梅の地も清らかな水に恵まれ、酒造法と菓子技法を合わせ「酒饅頭」の名品が受け継がれてきました。

「麴発酵造り 酒饅頭」は生きています。米を炊き米麹を混ぜ数週間寝かした元種を加え前日より発酵させます。発酵の状態は、温度、湿度で微妙に変化するため仕込み時間も毎日変わります。あまりにも手間がかかるので青梅でも麴発酵造りの「酒饅頭」は、ほんの数軒となりました。酒粕を入れたり日本酒を入れて作る即席法とは生地の旨みがが違います。発酵食品独特の風味、旨みを味わいください。私どもの「麴発酵造り 酒饅頭」は膨張剤を一切使いません、発酵の際に生まれる発泡の力でふっくらとふくらみます。身体にやさしい発酵食品なんです。

日本酒の香りが少ないと言う方がいますが、お酒になる手前のもろみを酒種にしています、お酒になると生地を膨らませることは出来ません。膨張剤で無理に膨らませるしかありません。日本酒の香りと違う、もろみの香りを感じていただけたらと思います。。

次の日になりましたら蒸していただいたり、油で揚げたり、網でキツネ色に焼いたりすると美味しくお召し上がりになれます。
電子レンジで温める際は短時間で。

冷凍保存期間30日。

酒饅頭が売り切れの際は閉店する場合がございます。